あけましておめでとうございます。
昨年はコロナで始まりコロナで終わった
1年でしたが皆様はどのような1年でしたか。
現在昨年以上の最悪な状態が続いてします。
早く収束するのを願うばかりです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて突然ですが子どもが勉強しないことにイライラし、
どうしたら子どもが勉強するのだろうか?
と悩んでいる方はたくさんいます。
そこで今日は、この悩みを解決する方法をお伝え致します。
それは次の3つです!
☆子どもに勉強をさせるための3ステップ☆
①愛情バロメータを上げる
最初にやるべきことは、
子どもから親にたわいもない話を
してくるレベルまで、
愛情バロメータを上げるってことです。
愛情バロメータが低い状態で、
勉強させようと思っても無理です。
嫌いな親からの話を
素直に聞く子供は一人もいません。
②ご褒美と目標or志望校を決める
中学3年生の夏ごろまでは、
まだ志望校が決まらないと思います。
この時にやるべきことは、
ご褒美と目標を決めることです。
給料をもらわずに仕事ができる人は、
仕事そのものが大好きな人だけです。
勉強も同じで、
勉強そのものが大好きな子以外、
見返りなしで勉強することは、
なかなか厳しいです。
3年生の夏以降になると、
志望校が徐々に決まり始めます。
するとご褒美なしでも勉強できるようになります。
③勉強のサポートをする
子どもが求めるなら、
勉強を手伝ってあげたり、
わからないところを教えてあげると
子どもは勉強がスムーズに進みます。
また親に教えてもらうのが嫌な子には、
塾を探してあげたりしてください。
やる気が出ていても、
やり方がわからなかったり、
わからないところがあると、
勉強は止まってしまいます。
それを回避して、
できる限りストレスなく、
勉強できるようにするのが、
このステップになります。
☆それ以外のことはやらなくていい☆
子供に勉強をさせるステップは、
上記の3つだけです。
それ以外余計なことは
しないほうが良いです。
なぜこんなことを言うのかというと、
先日ある方から、
「子どもに勉強の大切さを気付かせるために、
子どもに聞こえるように勉強の話を
夫婦でしたほうが良いでしょうか?」
というような相談が来ました。
これは絶対にやったらダメです。
自分の立場に置き換えて、
考えてみてください。
例えばあなたのお子さんの成績が、
オール1だとします。
この時にあなたのお母さんが、
あなたに聞こえるような声で、
「何でうちの孫はこんなに成績が
わるいんだろうね。
こんなんじゃ高校に行けるのだろうか?」
と言われたらどう思いますか?
うるせーよ!
こっちだって頑張ってるんだよ!
と言いたくなりませんか?
これが子どもの気持ちなんです。
☆勉強が大事なことくらい子どもも理解している☆
これを忘れている方が結構いるのですが、
子どもは大人以上に賢いです。
自分が将来高校に進学するために、
勉強しないといけないことくらい理解しています。
そんなこと、
親から言われなくても、
わかっているんです。
ただ、
・親への反発
・娯楽や睡魔
・怠け心
などが敵となって、
勉強ができないわけです。
だからこそ最初に説明した、
①愛情バロメータを上げる
⇒親への反発をなくす
②ご褒美と目標or志望校を決める
⇒娯楽や睡魔に打ち勝つ
③勉強のサポートをする
⇒怠け心を撃退する
ことだけすればいいのです。
そうしたら後は子どもが、
自分が必要と思うレベルまでは、
しっかり勉強するので大丈夫です。
余計なことを言って、
子どもの勉強に対するやる気を、
なくすことだけは絶対しないようにしましょう。