時間があればできる!」
「自分の部屋があればできる!」
「部活を引退したらできる!」
「あと5歳若かったらできる!」
「本気になればできる!」
「やればできる!」
皆さんは、そんな言葉を使ってはいませんか?
■それが今の自分
「○○があればできる!」「○○だったらできる!」
この言葉は一見、前向きな決意表明にも聞こえますが、
残念なことに、ただの幻想に過ぎません。
「やればできる」というのは、裏をかえせば
「やらなかったからできない」ということになります。
どこかで「今の自分は、本当の自分じゃない・・・
だから今はできていないだけ」と考えているのです。
そうではなく、
『どんな状況であれ、やる子はやるし、
やらない子はやらない。だから、今だけが本当の自分』
なのです。
中学3年生になって部活を引退して時間ができたら
勉強が出来るようになると信じている人が多くいますが、
正直な話、厳しいです。
部活をやっていようが、やる子はやっています。
厳しい話になってしまいますが、できない子は結局、
言い訳を作ってやらないだけなのです。
いかに自分に負けないで取り組むか。
そして、やらざるを得ない環境に身をおくかが
勝負の分かれ道になるのです。
是非、自分に負けず、目標に向かって、
やるべきことを取り組んで欲しいと思います。