英単語や社会、理科の用語、漢字など、
小中学生が暗記すべきことはたくさんあります。
時間をかけて勉強しても頭に入らない・・・
すぐに忘れてしまう・・・そんなお子さんがいたら、
一度考えてみて欲しいのです。
『その暗記方法、間違っていない?』
■効果的な暗記の方法
暗記をが苦手に感じているお子さんは、
とても多いと思います。でもその大半は、
暗記が苦手なのではなくて、暗記の仕方が
わからない子ども達なのです。
暗記は時間ではなく、回数です。
自分の電話番号が言えない人は少ないかと
思います。それは覚えておく必要性があり、
無意識のうちに反復しているからです。
ただ眺めて覚えようとしているお子さんはいませんか?
何回も書いていて覚えられないと嘆いている子はいませんか?
大丈夫。それらはやり方が違うんです!ポイントはコレです。
①時間を決めて、書いたり口に出して練習する
②覚えていなくても、それをテストする
③間違えた箇所を再度練習する
④もう一度、テストをする
この4つをを繰り返す事が大切なのです。
それだけで今までより、かなり暗記できる
ようになります。
時間は5分とか3分とか、短時間の方が
効果的です。②と④のテストは、間違っても
どんどん解くことが重要です。思い出せずに
考え込む人が多いですが、わからない問題は
思い切って飛ばさないと、時間の無駄になってしまいます。
そのうち、集中力も切れてしまいます。
それよりも練習する時間を増やし、
テストの回数を増やしていった方が、
確実に暗記できるようになります。