自立できない子どもの原因は親にある|その優しさが子供をダメにする

突然ですが、質問です。

アナタは『自立』していますか?

 

 お子さんの話ではありません。

“お父さん”“お母さん”がです。

子供は親の鏡だということはよく言われていますよね。

 

もし「我が子がなかなか自立しないなぁ」っと

思う方は、アナタ自身が自立していない可能性が

高いのです。

 

自立。

だいぶ奥が深いテーマなので、今回はグーグル先生に

助けて頂き、言葉の意味を調べると下記のような

意味になります。

 

自分以外のものの助けなしで、または支配を受けずに、

自分の力で物事をやって行くこと。

 

最近多く見かけるのが、子どもの問題を親の問題と

して捉え、解決してしまうケースです。

 

例えば、勉強。

子供が勉強ができないのは、親の問題ではありません。

 

でも我が子の将来を思うがあまり、勉強ができない我が

子を心配し、どうしたらいいのか悩み、塾に入れる。

塾で成績が上がらないから家庭教師を付ける。

 

家庭教師を付けても成績が上がらないから・・・っと、

子どもが勉強できないっという問題をどうにか

解決してあげようとするのです。

 

気持ちは痛い程わかります。

気持ちは痛い程わかるのですが・・・これは、

お子さんへの優しさでしょうか?思いやりでしょうか?

 

この行動がお子さんにとってどんな風に影響するでしょうか?

 

■塾に行けと親がいうから行く

■家庭教師を付けると親がいうから受ける

■親がこれしろと言ったから・・・

■親がこれじゃダメだと言うから・・・

 

そこに子どもの意志がない限り、これはただの

親のエゴとなってしまうのです。

 

残念ながら、子供を変えようともがく姿は

子どもにとっては迷惑でしかないし、子どもに

こうしなさいと命令しても子供は変化しないのです。

 

それよりも、まず親が自分の行動をもって、

自立を示す事。自立して自らが楽しみ、

一生懸命に働く姿を見せる事。

 

こんな風に、親が人生の手本になる事で、

子供は変わるのではないでしょうか。

 

子ども、親が思っている以上に、アナタを見ています。

そして、感じとっているのです。