あなたは小学生の成績で“オール1”の成績表を
見たことがありますか?
実は、私はあります(笑)知り合いに小学生時代、
全く勉強できなかった人がいたのです。
成績はいつもキレイに“1“(笑)ヤンチャ坊主で
先生の言うことを聞かない、典型的な悪ガキでした(笑)
ところが!その子は高校生になってからは、
数学はいつも100点。
苦手な教科もありましたが、希望の大学に進学し、
就職も決めました。
もし、あなたがこの子の親だったら、どうでしょうか?
勉強が全くできない小学生時代・・・
あなたの心配は尽きなかったと思います。
子供の将来を案じたり、発達障害を疑ったり、
自分の教育の何が悪いのかと自分を責めるかもしれません。
でも、それは違います。親が勝手に劣等感を感じて
「勉強しなさい」「なんでできないの?」
とマイナスの言葉を子供に言い続ける事こそが、
危険なのです!!
大好きな親から・・・信頼している親から、
そんな言葉を言われた子供は「自分はどうせできない。」
「自分には無理」「自分はダメな人間」というマイナスな
セルフイメージが育ってしまい、自分で自分の可能性を
壊してしまうもったいない子に育ってしまうだけです。
私の知人。どうして小学生時代に全く勉強ができなかった
にも関わらず、希望の大学まで行けたと思いますか?
それは、劣等感を持たなかったからです。
その子の親は成績についてはあまり関心がなく、
勉強よりも、その子が思いっきり遊んだりスポーツを
する事に力を入れていました。
自然の中で遊ばせる事で適応能力がつき、
スポーツを通して我慢や努力を知り基礎力が付いていたのです。
勉強は大人になってからも続きます。なので、
小学生時代に無理矢理させられて嫌いになってしまうよりも、
ノビノビと育てて勉強に対する拒否反応を作らない
ことの方が重要なのだと、私は思います。
まずは、嫌な事でも逃げずに取り組む基盤づくりをして、
自分は乗り越えられるというポジティブな考え方を
身に付けてあげる事!
その考え方があれば、勉強という壁にぶち当たっても、
自分の力と可能性を信じて乗り越える事ができるのです。