子どもに勉強させるのって、実は
“親のエゴ”かもしれません。
勉強しない子供。
それを悩むお母さん。
どこの家庭にもあるよくある話かと思います。
ではこの問題をアドラー心理学の視点でみてみましょう。
アドラー心理学では、問題を
「これは誰の課題か?」
という視点で考えていきます。
その選択によってもたらされる結果を
“最終的に引き受けるのは誰か?”を考えた時。
勉強しないという選択によってもたらされる結果を
“最終的に引き受けるのは子供”っということが
見えてきます。
親が勉強させたいのは“自分の目的”
つまりは、世間体や見栄、支配欲なのかもしれません。
子どもはそんな親の目的を察知するからこそ
反発すると言われています。
ある国のことわざで、こんなことが言われています。
馬を水辺に連れて言うことはできるが
水を飲ませることはできない
その通り!
子供を机に座らせることはできますが
勉強させることはできませんもんね。
アドラー心理学的には
他者の課題に踏み込まないという原則があります。
我々講師や親の役割は、勉強させることではなく
子どもが勉強したくなるような意識づけや環境整備
そしてそういうやる気を起こすきっかけを作ってあげること
なんだと、私は思っています。
ご家庭での声かけ、環境づくり、いかがでしょうか?
どうしてお子さんに勉強して欲しいと思うのでしょうか?
親の声かけ変換集、勉強方法虎の巻、これからの入試情報など欲しいものがあれば是非メッセージをお願いします。