守破離

 今日は薄曇り、窓から竜爪の文殊岳は見えますが遠くの南アルプスはもやがかかってます。

 

ところで守破離(しゅはり)という言葉をご存知ですか?

 弓道・茶道・柔道等を習得するときには、『守破離』という3段階の学びをするそうです。

 

「守」は、師や流派の教え、『型』、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。

 

「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。(Wikipediaよりそのままコピー)

 

テキストの解答や先生の教え方より、自分の解き方にこだわり言うことを聞かない生徒がいます。

 

もちろん、指示を聞かせられない先生の力量も問題ですが、

そのような生徒は遅かれ早かれ、壁にぶつかります。

 

まずは、素直になって勉強の『型』をて徹底的に学ぶ事が大切です。例えば、古庄塾では『サクセスロード』等のテキストを、どの順番で解き、最初の行う問題、次に行う問題と指示通りに解いてもらいます。

それが『型』です。

 

この『型』を何度も何度も反復練習すると、解法のバリエーションが増えて、応用力が身につきます!

今、受験生の皆さんは中体連が終わるまではまだなかなかエンジンがかかっていない状態だと思います。そんな時だからこそ、基本に戻りましょう。

 

基本の『型』を思い出して下さい。

「この数学の問題は、どのパターンを使えばいいのだったかな?」と考える時こそ、例題の『型』を使うのです!

 

基礎基本がしっかりしている生徒は、

必ずブレイクスルーが来るのです!!